顔も名前もかわいいのは飛鳥くんだよ。
「・ぁ・な・・・みな・・・亜美菜!なにボーッとしてんの」
「ごめっ」
「飛鳥くん大人気だよ!先生消えてからみんなに囲まれちゃって大変だなぁ」
「そだね」
「さっきなんか三回連続で呼び出されてたよ」
「告白?」
「じゃないかな!男子もいたのよ」
「へぇー」
「本当つんつんだね」
「・・・」
「ま、それが亜美菜だよね!」
「うん」
告白かぁ、男子もってすごいなぁ(笑)
あの可愛さには負けるわな!
そいえば次は一時間目体育バスケだったな。
「早くいこ。」っと階段に足を掛けたとき地面がない!?
踏み外した!っと思った時
「あれ?痛くない?」
「そりゃそーだよ!」
この声は!
「飛鳥くん!って何で私お姫様抱っこされてんの」
え!やばぁ。初めてだよ!こんなの!!!
てか私より身長低いのに
「亜美菜ちゃん危なかったから!だいじょーぶ?」
「別に!危なくなかったし」
また言っちゃった
「え?ぼく要らなかったかな…」
そういって私を降ろした

「必要ないよ」
「そっか。でもぼくに頼ってよ!体弱そうとか思ってんでしょ強いんだよ」