時が過ぎて3年目の夏。 いままでいろいろあったなんて考えていると、ケータイがなった。


「もしもし?」


「俺だけど…。」


秀也だ…。
なんか嫌な予感がした…。

「どうした?」


「入院することになった。しばらく会えねぇや…。ごめんな…。」


「ちょっとまってどういうこっ…。」

「ガチャッ。」

切れた。

そういえば最近秀也、学校にも来てなかった…。


大丈夫かな…。