「あれ、お客さんって心愛だったのか」



「うん、無理矢理連れて来られた」



「ちょうどいいや...

今日は、何の日でしょう」



「今日?何日だっけ?」



「7月10日」



「あ!わたしの誕生日」



「うん、今日はお祝いも兼ねてどっか食べにいかね?」



「行きたい!」



「んじゃ、決定で学祭終わったら近くの公園集合で良いよな」



「わかった、楽しみー

じゃぁ、わたし達戻るね」



そう言って寧々ちゃんのもとへ行く



「寧々ちゃん帰るよ!準備しなきゃ」



「えぇ、ちょっと待ってよまだ話したい事が」



「わたし達だけズルはいけないでしょ?」



「わかった、じゃ、隼人また後でねぇ」



わたしと寧々ちゃんは教室へ戻った