「創汰のこと、好きになっちゃったの」 「そ、創汰くん?」 梨乃はなんて言えばいいかわからず、ただ、愛美に聞くことしか出来なかった。 「うん」 「いつから、、なの?」 梨乃はまたなにかわからない気持ちでいっぱいになった。 愛美に、応援するよ!って笑顔でいうことができなかった。 「吹奏楽部に入部してからちょっと後くらいかな…」 愛美は普段みせないような照れた顔でいう。 「そ、そっか…」