「でも、創汰くん、バイトしてるからって無理しないでね」 「うん!大丈夫!ありがとう梨乃ちゃん!」 創汰は、とびきりの笑顔で梨乃に言った。 一方ではまた愛美の表情が曇っている。 「梨乃、、今日部活始まる前話したいことあるんだよね…時間ある?」 「愛美?どうしたの?わかったよ!」 「じゃ、、授業の準備してくるっ!」 そういって、愛美は足早に中庭を去っていった。 「愛美、どうしたんだろう?」 「ね、、、いままでこんなことなんかなかったよね」