「亜由…だいすきだよ。 ママはあんまり…生きれなかったけど 亜由はしっかり生きてね。 自分の道をまっすぐ…歩いてね…」 亜由の無垢な瞳をみているうちに あたしはとても幸せな気分になった。 「最後に…飛鳥に逢いたかったなぁ…」 ――瞳を閉じれば たくさんのあなたとの想い出が 走馬灯のように流れていく あたしはしっかり 自分の道を行けましたか?