「飛鳥…」 「何してんの? もう暗いから帰れって」 ひさびさに見る…飛鳥の顔。 ちょっと焼けた? 背ぇ伸びた? ううん…そんなコト、 もうどうでもいい…よね。 「…ぅるさい… 年下のクセに指図…すんなぁ…」 涙声になっちゃうよ。 バレたくない。バレたくない。 泣いてるコト、知られたくない。 「は?」 飛鳥は『ワケわかんない』って 表情。 「だって…ひさびさじゃ…ん… それなのにぃ… 飛鳥のバカー…」