「ま、その後も3ヶ月くらい ふたりはうまくいっていた。 だけど昇太は浮気性でさ、 女好きで、遊び人で… 兄貴のコトをこんな風に 言うのもアレだけど… 昔からそういう性格だったから 俺は心配してた。 …案の定、 昇太は浮気した」 「ソレを優菜が知った時は ひどかったな~。 毎日兄貴の部屋に 押しかけて、 聞こえてくるどなり声、 泣き声… 俺は好きな女が 泣いてるのが辛かった。 そして… 昇太は優菜を捨てた」