「何だ、今回はうめェ血が吸えると思ったのによォ。」




人間らしからぬ言葉を呟き、二丁の銃を腰に戻し溜め息をついた。




『…恐らくコイツ等は、アイツ等によって、霊界に行くことが出来なくなり、肉界で暴走を余儀なくした……っつーところだな。』