あの時

私はありったけの勇気を振り絞ったの。



『疲れた時は甘いものがいいんだよ!』



そんな言葉と共に

初めてあなたに触れた。




疲れた様な


寂しそうなあなたを


どうしてもひとりにしたくなかったの。