「いいえ、さっき体温はかったら、熱があったわよ。」


「そういえば、美帆。顔が赤いわね…」
と、桜ちゃんがあたしの顔を見て言った。


「本当ですか…?」
とあたしは先生に聞いた。


「ええ。車で送りましょうか??立てる?」


「えっと…」


立てるのか、あたしはベットから、降りてみた。


「あっ……」



フラッ……




「美帆!!大丈夫!?」

と、桜ちゃんが倒れそうになったあたしを支えた。


「先生、立てないみたいです…。」