ピピピピピッピピピピピッ……

鳴り響く目覚まし時計。


「んっ…んんっ…」


あたしはその音にて起きた。


今の時刻は、7時。
いつも通りに、着替えて、

歯磨きをして、

ご飯を食べて、

用意をして、

ちょっとしてから家を出る。



家の前に一人の女の子がいた。

それは、



幼馴染みの佐保茄(さほな)ちゃんだった。