「海斗ってばあ〜」



海斗先輩!?



わたしは声のする方を見た。
そこには海斗先輩と、知らない女の人。




とても仲良さそうに歩いていた。
わたしの心はズキズキ痛んだ。




わたしは海斗先輩のこと、なにもしらないけど、一目惚れしちゃったから。




こんな気持ちは初めてだった。