久しぶりの夕ご飯を楽しんだあたしは鼻歌を歌いながらさっき藤からもらったケーキを食べている。
~♪~♪~♪
テーブルの上に置いてある藤の携帯が鳴った。
あたしは携帯が長く鳴っているいる事が気になりついつい…
発信者を見てしまった。
「誰…?」
携帯のディスプレイに表示されていた名前を見てあたしはそれ以上の言葉が出なかった。
何で?
どうして…
藤の携帯に表示されていたのは女の人の名前。
それもフルネームで登録されていない。
藤は仕事関係の人の名前は全てフルネームで登録していると言っていた。
朱音さんもフルネームでの登録だと聞いた。
名前だけの登録は、あたしと夏川さんだけだと教えてくれたのに…
何なの?
この携帯に表示されている人名前は…
『さくら』
『さくら』だなんて男の人…
いるわけない。
~♪~♪~♪
テーブルの上に置いてある藤の携帯が鳴った。
あたしは携帯が長く鳴っているいる事が気になりついつい…
発信者を見てしまった。
「誰…?」
携帯のディスプレイに表示されていた名前を見てあたしはそれ以上の言葉が出なかった。
何で?
どうして…
藤の携帯に表示されていたのは女の人の名前。
それもフルネームで登録されていない。
藤は仕事関係の人の名前は全てフルネームで登録していると言っていた。
朱音さんもフルネームでの登録だと聞いた。
名前だけの登録は、あたしと夏川さんだけだと教えてくれたのに…
何なの?
この携帯に表示されている人名前は…
『さくら』
『さくら』だなんて男の人…
いるわけない。



