「あっ俺、部屋見つかったからここを出ていく」
翌日、夏川さんからのお知らせ。
藤は夏川さんが出ていくと分かり嬉しそう。
「やっと部屋が見つかったか。よかったな純」
「やっとお邪魔虫が出ていくからアズちゃんとイチャイチャ出来ると思っているだろ?」
「別にー」
「まあ近い内にでも遊びに来るよ」
「来なくていいっ!!!」
にぎやか朝の風景。
今までだったら考えられなかった風景だ。
けどこの風景は今日で終わる。
………それも、あたしによって。
あたしの中で覚悟は決まっている。
昨夜、藤の腕の中で決めた。
「じゃあアズ行ってくる」
「行ってらっしゃい」
玄関で2人を見送る。
これも今日で最後。
藤を見送る事も、もう無い。
だからあたしは精一杯の笑顔で見送る。
翌日、夏川さんからのお知らせ。
藤は夏川さんが出ていくと分かり嬉しそう。
「やっと部屋が見つかったか。よかったな純」
「やっとお邪魔虫が出ていくからアズちゃんとイチャイチャ出来ると思っているだろ?」
「別にー」
「まあ近い内にでも遊びに来るよ」
「来なくていいっ!!!」
にぎやか朝の風景。
今までだったら考えられなかった風景だ。
けどこの風景は今日で終わる。
………それも、あたしによって。
あたしの中で覚悟は決まっている。
昨夜、藤の腕の中で決めた。
「じゃあアズ行ってくる」
「行ってらっしゃい」
玄関で2人を見送る。
これも今日で最後。
藤を見送る事も、もう無い。
だからあたしは精一杯の笑顔で見送る。