それから私達はコップにジュースを入れて、月模の部屋へ。
私はアップルジュース、月模は大好きなトマトジュースです。
「あ……片付いてる………」
先に扉を開けた月模に続いて中に入ると、月模の荷物は半分程仕舞われている状態。
2日後には帰っちゃうから当たり前なんだけど、チクリと胸が痛んだ。
「葵?何突っ立ってんだよ?」
お次は外が1番よく見える窓を開けながら、月模が不思議そうに私を見ていた。
「―――ううん、何でもないよ」
「そっか?だったらいいけど」
窓際に佇む月模が、チョイチョイと手招き。
私はアップルジュース、月模は大好きなトマトジュースです。
「あ……片付いてる………」
先に扉を開けた月模に続いて中に入ると、月模の荷物は半分程仕舞われている状態。
2日後には帰っちゃうから当たり前なんだけど、チクリと胸が痛んだ。
「葵?何突っ立ってんだよ?」
お次は外が1番よく見える窓を開けながら、月模が不思議そうに私を見ていた。
「―――ううん、何でもないよ」
「そっか?だったらいいけど」
窓際に佇む月模が、チョイチョイと手招き。



