「ホラ月模って割かしイケメンで、女の子達に人気あるじゃん?だけど前橋さんはあんまりアイツに興味無かったよね?」
「えっ、あ、無かったけど……バレてたの?」
「まぁね。上杉さんと栗盛さんがキャーキャー言ってても、前橋さんはフーンって場面、よく見てたからオレ達」
達寛がそう言うと、前橋は気マズそうに体をモジモジとさせて俯く。
最初は無関心だったのに今や恋人同士の状況に、気恥ずかしさを感じている様だった。
「前橋………お前知らないだろうけど、月模って4月からお前の事好きだったんだぜ?」
「――――えっ!?」
「えっ、あ、無かったけど……バレてたの?」
「まぁね。上杉さんと栗盛さんがキャーキャー言ってても、前橋さんはフーンって場面、よく見てたからオレ達」
達寛がそう言うと、前橋は気マズそうに体をモジモジとさせて俯く。
最初は無関心だったのに今や恋人同士の状況に、気恥ずかしさを感じている様だった。
「前橋………お前知らないだろうけど、月模って4月からお前の事好きだったんだぜ?」
「――――えっ!?」



