ビックリする私をよそに、シェナーダちゃんはルンルンで加納君の部屋まで私を連れてゆく。
加納君の部屋は前橋家の三船君の部屋より物が多かったけど、きちんと片づいていた。
「ちょちょちょ、シェナーダちゃん!勝手に入って大丈夫なの!?」
部屋の主が寝てる間に勝手に部屋に入っちゃう事に抵抗がある私は、何やらガサゴソ探しているシェナーダちゃんの背中に訴える。
「大丈夫よ!私とテイテス、翔瑠が学校行っていない間、しょっちゅうお邪魔してるから!」
「ええ~~~~…」
カミングアウトしながら振り返った彼女は、手に何か持っていた。
加納君の部屋は前橋家の三船君の部屋より物が多かったけど、きちんと片づいていた。
「ちょちょちょ、シェナーダちゃん!勝手に入って大丈夫なの!?」
部屋の主が寝てる間に勝手に部屋に入っちゃう事に抵抗がある私は、何やらガサゴソ探しているシェナーダちゃんの背中に訴える。
「大丈夫よ!私とテイテス、翔瑠が学校行っていない間、しょっちゅうお邪魔してるから!」
「ええ~~~~…」
カミングアウトしながら振り返った彼女は、手に何か持っていた。



