誕生パーティーも終わり、三船君と帰る予定だった私はため息混じりで呟いた。
ここに来る時は私加納君の家知らなかったから、三船君が案内してくれたんだけど……三船君が寝ちゃった今、1人でさっさと帰るのは気が引ける。
だからといって、スヤスヤと寝てるのを起こすのもなぁーーー…
「ウ~~ン……どうしよう」
起こすべきか、それとも起こさないでいるべきか悩んでいると、シェナーダちゃんにトントンと肩を叩かれた。
「だったら葵ちゃん。月模が目覚めるまで翔瑠の部屋行こうよ!面白い物見られるよ!!」
「えっ!?加納君の部屋!?」
ここに来る時は私加納君の家知らなかったから、三船君が案内してくれたんだけど……三船君が寝ちゃった今、1人でさっさと帰るのは気が引ける。
だからといって、スヤスヤと寝てるのを起こすのもなぁーーー…
「ウ~~ン……どうしよう」
起こすべきか、それとも起こさないでいるべきか悩んでいると、シェナーダちゃんにトントンと肩を叩かれた。
「だったら葵ちゃん。月模が目覚めるまで翔瑠の部屋行こうよ!面白い物見られるよ!!」
「えっ!?加納君の部屋!?」



