私と五十嵐君がハテナを浮かべて加納君と三船君を見比べていると、三船君はスィ~~~と視線を逸らした。
「月模テメェ、前橋の血吸いやがったな!?」
「えっ?何の事だか」
「しらばっくれてんじゃねぇよ!お前なんかメチャクチャ元気になってるし、お前からレティユの花の香りするし、何より前橋の首見てみろ!!アレが何よりの証拠だっつーの!!」
えっ……?私の首……?
いつもはちょっとタレてる目をつり上げて三船君に詰め寄る加納君の指摘に、手鏡を取り出して首をチェック。
よーーくよく見てみると、首筋に小さな点々があった。
「月模テメェ、前橋の血吸いやがったな!?」
「えっ?何の事だか」
「しらばっくれてんじゃねぇよ!お前なんかメチャクチャ元気になってるし、お前からレティユの花の香りするし、何より前橋の首見てみろ!!アレが何よりの証拠だっつーの!!」
えっ……?私の首……?
いつもはちょっとタレてる目をつり上げて三船君に詰め寄る加納君の指摘に、手鏡を取り出して首をチェック。
よーーくよく見てみると、首筋に小さな点々があった。



