き、吸血鬼に血吸われてあんな声出しちゃった上に………自分が自分じゃないみたいだよ!!
「そ、そう言えば三船君、具合はどうなの!?」
私は余計なものを振り払うかの様に、バッと三船君から離れた。
離れた瞬間ちょっとだけクラリとしたけど、すぐに治ったので大丈夫そうだ。
「ああ、もう大丈夫だ。やっぱりレティユの血は違うな。最高にウマかった!」
そう言う三船君の顔は赤みが戻って、声もいつもより弾んでいた。
「そ、そんなにおいしかったの………?」
「当たり前じゃん!ヴァンパイア界一のごちそうだからな、レティユは!」
「そ、そう言えば三船君、具合はどうなの!?」
私は余計なものを振り払うかの様に、バッと三船君から離れた。
離れた瞬間ちょっとだけクラリとしたけど、すぐに治ったので大丈夫そうだ。
「ああ、もう大丈夫だ。やっぱりレティユの血は違うな。最高にウマかった!」
そう言う三船君の顔は赤みが戻って、声もいつもより弾んでいた。
「そ、そんなにおいしかったの………?」
「当たり前じゃん!ヴァンパイア界一のごちそうだからな、レティユは!」



