紙ヒコーキに想いを乗せて




暫くしてから、クラスメートがやってきて、初めは数人加わってやっていたけど、淳平が片付け始めたから、みんなも片づけ始めた。


……本当は今日、昨日書いた手紙の確認をしたかったんだけど。



「おはよっ」


「ヒナコ」


「ん?どーした?」



今日のヒナコ、なんか化粧濃い……。

じっと見つめる。



「え?何?」



ヒナコは基本薄化粧だ。
濃い化粧の時は………



「泣いたの?」



彼氏と何かあったのかな?


するとヒナコは悲しそうに笑ってから、あたしを見た。



「今日の放課後、話聞いてくれる?」


「うん。もちろん!……あ、今日のお昼別でもいい?」



ニヤッとヒナコは笑ってから頷いた。


…何か心配だな。

自分のことよりヒナコを優先したい。
でも、優先したらきっとヒナコは怒るから。



“今は幸のが大事!”って