A Prisoner Love

唇を噛み締め感情を抑えた

こうして今日もいつものように授業が進められた


帰りに真優が入院している病院に寄った



「真優…」



「弥奈…」



真優は呼吸器を付けていた



ガーゼや痣など痛々しい光景だった



「弥奈…何しに来たの…?」



「お見舞い」



「馬鹿で低脳な奴にお見舞いなんてしなくていい帰って」



真優はかなり根に持っている