告白する勇気


そして、図書館へ向かう。



歩いて五分くらいで図書館についた。

図書館の入り口の前には

サヤの姿があった。

「おまたせ。」

「お、ゆめぇ〜♪」

「サクラはまだなの?」

「それがさぁ、サクラ、彼氏とデートなんだって〜。テスト前にイチャつきやがって〜!」

「ふーん。」

ああ、そうやってイチャつけるのっていいな。

私なんて見てるだけだもん。

そして
私達は館内へはいり、勉強部屋に行った。

勉強部屋の中はすごく静かだ。
テスト前になると人ばかりでうるさいのに。

私達は空いている窓側の席に座った。

その隣の席には20代くらいの女の人2人が座っている。その、斜め前には制服を着た男の人がいる。

制服が同じだから同じ学校なんだ。

彼は窓側に背を向けて座っているから顔が見えない。

私はサヤの耳元で

「あの斜め前に座ってる人誰だと思う?同じ学校の人だとおもうんだけど。」

と、聞いた。

「あ、あの人?あの人はね、生徒会の副委員長だよ。」

「えっ、そうなの?」

「うん。顔がかっこいいから女子生徒に人気。」