もしかして、私が、来たのも迷惑だったんだ…

中からは笑い声が聞こえてきた。

私はその場に花瓶をおとし、そのまま走って病院をでた。




しばらくして彼が退院して図書館に通っていることをサクラとサヤに聞いても行く気などない。

そのまま時間はすぎ、とうとうテストの日になった。

テストが終わっても気は重い。

テストがおわったら彼も図書館にはこないだろう。

図書館に行って気を落ち着かせよう。