迷子な心



「椿、寝るっていうのはただなの寝るんじゃないぞ。

大人の階段を昇ることだ


最近、華宮家だからと、狙っているやつが多いからな。


だから、よく知っている琢磨くんが椿の初めての相手がいいと思って。」







パパは私が断れないことを知っていて、言った。


悲しみと絶望になりながら、「はい。」と、答えた。