リビングに行くと、ママと春兄がいた。


「どうしたの?パパ?みんな集まって…。何かあるの?」


「まあ、椿座りなさい。今日はお前にとって、大事な話がある。」


パパが言った瞬間、ドキッとした。

やっぱり、嫌な予感がする…。

「なんだよ、親父…。もったいぶんないで、早く言えよ。」


春兄がせかす…。


「まぁ、焦らずに…。」