迷子な心




私と秀平は、幼稚園からの幼なじみ。


小学5年生の時、



私はパパからある命令を言われた。




ある普通の朝のことだった。



「椿、夜になったら、青木の息子と寝なさい。



急に言われた。



青木とは、華宮家の執事で息子の琢磨くんは当時、中学1年生だった。