『やめ、ろ・・・』 その声は、こぶしが振り下ろされる前に出た。 ハルだ。 ハルも痣が出来ている。 ハルも、DVされたのか。 そう、思ったんだが・・・ 『黙れっ。コイツなんか庇いやがってっ』 庇った・・・? じゃあ、私を・・・守ってくれていたのか。