リクトが、私に乗ってる奴を蹴った。 ズザサササッと体を地面に擦りつけながら吹っ飛ぶ。 「あ・・・」 『あーあ。口の回り赤くなってる・・・。大丈夫?』 ガムテープのことか。 『んー。あったあった』 机の上に置いてある、私の血が付いたナイフを取る。 ギリギリと手の縄を切る。