お・・・おぉ

以外とキレイだな


初めて入る男の子の部屋

「はいお茶」

「・・・ジュースは?」

「いきなりきて何だよおまえは」


「ふぅ」


あたし決めた

怖い

ものすごく怖いけど・・・


「あたしね、希瀬先生のことが・・・すきなのっ」

静か

時計の秒針だけが動く


「・・・自分でも知らない内に好きになってて・・・」

息を吸う

「わかってる、先生だってあたしのこと何とも思ってない」


そうだよ・・・

だってあたしは


「先生の生徒だもん」

・・・言い切った


「・・・泣くなよ」