「じゃなー」


そう残して、先生はきえていった。

最後までチャラいな。


・・・授業、先生は間に合ったのかな?

そんなことばっか思い浮かんで全然授業に集中できない。


ナにコレ?


このふわ~ってしてきゅんきゅん・・・ってのは!?


いや・・・ちがう!

コレは絶対ちがうから!!


でも思い浮かぶのは希瀬先生のことばっかで・・・


どうしよう・・・ 先生のせーだよ?

先生が甘い声で

『愛』って呼ぶから

あたしは・・・

先生なんかに恋をしたんだ。