「ねぇ………。田中くん。私は、どこで寝ればいいのかな??」 田中くんに寝室に連れて来られたのは、いいものの何もない。 普通なら布団とか敷いてあるよね? でも、あるのはベッド一つだけ。 「ここで一緒に、寝るんだ」 田中くんは、ベッドを指さして言った。 確かに、一人で寝るには大きすぎるくらいのサイズ。 でも………。 一緒に、寝るなんて…………! 心臓爆発!!!! いきなりハードル上がりすぎ!!