がチャッ

扉があいた
おじさんは「こっちへおいで」
優しそうな顔で言った

こわいっ

「嬢ちゃん、ごめんね」

え??

「本当は、監禁したことなんてないよ。あの写真はすべて印刷...。本当は復讐したかった。でも、どうしても悪いことをする時奥さんが浮かぶんだ」

泣きながらおじさんがいう


「おじさ...ううん。おじいちゃん。私ね、おじちゃん優しそうって知ってた!」

「嬢ちゃん...」

「おじちゃん、もうこんなことせんでね?」

「あぁ、わかったよ!」


そういったおじちゃんは
暖かいスープとご飯をおいてくれて
二人で食べた

「誰かと一緒に食べるのがこんなに美味しいなんて...」

おじちゃんは泣いていた

そういえば今日はいつ?
あの日から3週間もたっていた

「おじちゃん!もういっていい?」

おじちゃんはためらったあと
「お嬢ちゃんありがとな。」

そういって出してくれた