なんで?私は救急車にのってるの?
誰か…教えてよ…
そのまま、私は帰らぬひととなった…
「この人、臓器提供のカード持ってるぞ…」
「じゃぁ、病院の男の子助かるんじゃないのか!」
男の子って…まさのこと?
じゃぁ、まさは…助かるんだ!!
あ…でも。まさにはもう、会えない…
ドナーの相手のこと患者は教えてもらえないらしい…
じゃぁ、まさは私だと知らずに生きるんだ…
ま、まさが幸せなら…いいかな…
どうか。私の臓器がまさに合いますように…
まさが…助かりますように…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…