そんなときだった…

「っ?!」

発作だった‥…
なん…で…?
今の今まで、こんなに笑ってたんだよ…
あんなに…幸せそうに…

まさは、また…意識を失った…

まさ…そのまま、会えなくなったり…しないよね…
もう二度と…名前を呼んでくれなくなるの?
まさの優しい声で…由梨花…って…

神様…私は、もう充分幸せです。だから…まさを…
まさを、助けて…

私は、ひたすら祈った…
世界中の神様に…願いを託した。

そして、走った…
ひたすら…がむしゃらに…

こんなに走ったのは、誕生日以来だ…

気づけば…五ヶ月…
まさは、つらいのに、いつも笑ってたね。

私は、役所に来ていた。