夜の町は。不安になるぐらい、誰もいなかった…暗いのが苦手な私は…
悲しみと色々と混ざって、ただただ泣いていた。

はぁ…はぁ…はぁ…
つい…た…

着いたのは、大好きな公園…

「由梨花っ!!」

っ?!ま…さ…?

「なん…で…」

「由梨花、まだここ好きだったの?
変わってないなぁ~(笑)
ごめんね…言わなくて…それが、嫌だったんだろ?」

ほら、お見通し…
こんなに息を切らして…疲れた…よね…

「っ!!」

「まさ?!まさ…」

まさは…発作で倒れた…

なんで…私のせいだ…
体の弱ってるまさを走らせたから…
ごめんっ…まさ。
お願い。無事でいて…

神様…どうか、まさを…