恋みち



「……あの。

どっか行きたいとこ、ある?」


しばらく歩いて。

苺子の家から1番近い大通りに出てきた時、突然、宙条君が言った。


「え!?決まってなかったん!!

……うーん。
宙条君はどこ行きたい?」

苺子は、考える事をやめた。


宙条君は、少し間を開けてから、答える。