「柚葉ちゃん。

果音、どうしたん?」


あたしに説明させるのは無理だ。と思ったのか、

苺子は掃除当番で遅れてきた柚葉ちゃんに聞いた。




「あ~……果音ちゃん?」

すると、柚葉ちゃんは突然笑い始めた。