恋みち



「飛悠!写真撮るよ!!

ほらほら並んで、皆!


ハイ、チーズ!!!」


突然、ものすごくハイテンションな、お母さんが入ってきた。


「撮れたよ~」

そういいながら、顔を上げたその人は。


「ひ、飛悠君のお母さん!?」



柚の上げた声で柚に気付いた、飛悠君のお母さんは、
「あら、あなた……この前の……?」

と言った。

「はい!小夏柚葉です!」

覚えてもらえてた事がとっても嬉しくて、ついつい大きな声になった。