恋みち



「あっそれ知ってる~

ってか、自分で言うとかラブラブやん!」


あはははは――と、笑い声。

女子の集団が誰かを囲んで喋っているのだ。


あたし達―――苺子と柚葉ちゃんとあたし―――は、なんとなくそっちを見た。


「えっ!?」

「……あれ」

と苺子と柚葉ちゃんの2人が声を出した。