「こんにちは~………
あっ!どうやった?
苺子ちゃん!!!」
果音と一緒に被服室に来た柚葉ちゃんが、走りよって来た。
「え…どうって、何が?」
「転校生に決まってるやん!
転・校・生!!」
「…柚葉ちゃん。
うるさいし、何が聞きたいか分からんで、それ」
果音が鞄を机の上に置いて、言う。
「えっ……そう?
あっ、そやそや、
なぁ、苺子ちゃん、あのさぁ、こないだ言ってた服さぁ――」
テンションが高い時の柚葉ちゃんはテンポが速い。
果音が遮った。
「柚葉ちゃん……柚葉ちゃん!うるさいし!!
訳分からん!落ち着いて!!」
「え?アハハハハ……
で?苺子ちゃん、早く~
フランス人の転校生は?」
苺子と果音は、呆れて笑うしか無かった………


