恋みち



「………良いとも悪いとも思ってないし。

それに、お姉ちゃんがあたしの事をバカにしてても、何もおかしくなくない?


実際、あたしはバカやし。
お姉ちゃんにかなう筈がないやん」


あたしがそう言うと、
しーん……
と、空気が凍った。




「あっ、久流!」


突然久流はお姉ちゃんの方に駆け出す。


そして。


「おい!!」