恋みち



「ちょっと待って、お姉ちゃん!

お姉ちゃんは受験前やしと思って、あたしが紹介せえへんかっただけ!!


久流は別に何も悪く……」

あと少しで終わりだったのに。


突然久流に手を引っ張られて、近くのビルの陰まで走った。