「雅~上がったよ~」



「うぃ~」


そういって雅は、お風呂に入っていった。


その間あたしは、ドラマを見ていた。





「あ~きもちかった~」


雅が上がって来たようだ。



雅をみると、上半身裸だった。


「服きてよ~」


「ん!!わり~わり~いつもの癖で。笑」


いつもとか…
見るたびあたしは、ドキドキするんだろうな~…



雅は上の服を着て、あたしの隣に座った。


「ドキドキした?」


雅がまた意地悪してきた…


「も~…するにきまってんじゃん!!」




雅は笑ってあたしの頭を撫でてくれた。