「ミナミ!!」


「あっ…ごめんね…」


そんなことだけで、あたしと付き合ってたなんて…
と思うと、涙が出てくる…





それからあたしは振られた…



だからもう恋はしなくていいなんて思ってたんだ。
だけど、

雅に出会って変わった。




「ナミ…ミナミ…」



あたしはぼーっとしてたようだ…



「あっごめんね…」




あたし達はいつの間にか、公園にいた。

そして、ベンチに座った。




「ボーっとして…どした?」




あたしは元彼のことを話した…
雅はずーっと黙って聞いててくれた。