「ミナミ、青山さぁ、なんか…」


雅も何か気付いてるようだった。

「何かあるよね…」


あたしが雅の後に続けて言った。


「だよな…」


「何かあったら助けないと…」

「ミナミが助けてやってな〜笑」


「雅は〜??」




…そんな話しをしていると、青山君達は、1つの嫌な感じのお店に入って行った。


「あの店って…」


雅がそう呟いて…



「青山!!!」

雅の声で青山君と先輩がこっちを向いた。


雅は青山君の所へ走って行った。


「お前…何でいんだよ」

青山君が手をドアノブから離した。


「何でここ入るんだよ」

雅が青山君に向かってそう言った。