その後の授業も、あんまり勉強しない、新品みたいな雅の教科書を青山君に貸した。



あたしは雅の机と引っ付けて勉強した。



隣で寝てる雅。


「雅…好きだよ…」




寝てるんだから、今言っても意味ない…

本当にあたし不器用だよ…