だけど、私の思いとは裏腹に 後半になってもペースは相手のままで とうとう後半20分、相手のエースが シュートを決めた。 そのまま展開がかわることなく 1ー0で試合終了。 うちの学校は負けてしまった。 古賀君は真っ青な空を見上げて 涙を流していた。 何て声をかけたらいいのかわからなかった。