「それでね、警察が二人に聞きたいことがあるみたいなのよ。ちょっとここで待っててもらえるかしら?いま呼んでくるから」 先生はそう言うと足早に教室を後にした。 警察が俺達に聞きたいこととはなんだろうか。 妙な緊張感が襲いかかる。 「何か落ち着いていられないな……」 俺は今教室を意味もなく歩きはじめた。 「ねえ曽野宮君……」 そこに声をかけてきたのは汐見だ。